氣鍼医術症例ブログ〜難経69難本治法の実践日記(はてな版)

脉診流「気鍼医術」創始者で臨床40年、福島弘道先生の直弟子である葛野玄庵による症例ブログです

メソナじゃないよ、メナソだよ♪

さ、彦摩呂の口調でみなさんご一緒に。

研修生デーはネタの宝石箱や!

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これ↓の続き。

私事ですが、実母がサコージュに入ってます。脳梗塞の後遺症で右半身が麻痺、要介護度4です。それにくわえてさらに、2ヶ月ほど前に左顔面が突然麻痺、瞼が閉じなくなってしまいました。口の動きも不自由で喋りや飲食に不都合を生じています。

何もせんよりはマシやろ、と思って顔面左に鍼をしていました。その成果か単なる日にち薬かはわかりませんが、お陰様で(誰のおかげ?)日に日に回復しています。

 

研修生デーに習ったことはすべて、10年前から知ってるような顔をして母にやってます。惜しむらくはお灸ができないことですね。

 

顔と両膝囲みに置鍼、そして三陰交と足三里に養生鍼です。

 

そして!

 

葛野先生がされていることで、どうしても教えていただいて出来るようになりたいことがありました。

 

それがメナソ。

 

メは目、ナソは点字用語で乳鎖胸突筋のあたりを指すらしいです。

 

つまり、頭と目の周辺、顎から喉のあたりを触ることがメナソと称されているのです。

 

治療の終盤で行われることが多く、うかがったら頭のあたりに取りきれなかった邪があがってくるから、それをとっぱらう陽経の処理、瀉法なのだそうです。

 

患者として自分がされている時は、鍼でこすっているように感じていました。治療光景を見ても、やはり親指と示指で持った鍼先でさらっているように思いました。

 

が!

 

教えていただくと全然違っていました!!

 

↓私の頭の中のイメージ

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鍼先は接地しているように感じていました。

が。

↓実際はこうでした。

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鍼先は接地していないのです。空中氣鍼です。皮膚を実際にこすっていたのは親指と示指以外の3指でした。人の感覚っていい加減なものですねー(私だけ?

 

百会、晴明、攅竹、眉衝、瞳子髎、完骨、扶突などは強めの圧で氣鍼です。

 

白内障緑内障の予防にもなりますし、近視などはその場で視力がアップします。頭がスッキリして、不眠の解消にもなります。

 

いいことだらけのメナソ、どうぞ試してみてください♪

 

※母にしたところ、よく眠れるようになった、と言ってました。まだ瞼は閉じるようにはなってませんが。
 

最後までお読みくださりありがとうございます

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