氣鍼医術症例ブログ〜難経69難本治法の実践日記(はてな版)

脉診流「気鍼医術」創始者で臨床40年、福島弘道先生の直弟子である葛野玄庵による症例ブログです

氣鍼医術の脉診は「脉状診」です♪

さ、彦摩呂の口調でみなさん御一緒に。

研修生デーはネタの宝石箱や!

昨日の研修生デー、予約をみますと中国から不妊治療の患者さんが3名も!!

 

葛野先生、がんばれ!わざわざ中国から来てくださるご婦人方のもとにコウノトリを派遣してあげてください!!

それでなくても出来ることが乏しい私、不妊治療の患者さんにはほんま治療の様子を見学するしかできませんでした (あ、お灸はさせて貰ったか)。腕の未熟さは、赤ちゃんどうか来ますように!と念じることで補わせていただきましたよっ。

 

さて、昨日は受講生・既卒生を対象とした月に1度の氣鍼医術臨床講座の補講でした。

 

トップバッターは私がモデルとなり、足の腓返りを治していただきました。そしてまたもや見学、モデル治療者の脉を見させていただいていたのですが。

 

が。

 

まったく見れてませんでね!

 

葛野先生が奇経診断や腹氣鍼診断をされていて、脉が締まったとか浮いたとか言われているのですが、私が感じるものとまったくといっていいほど一致しませんでね!!

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全然見れてないやないか!とお叱りを受け、いったいこの数ヶ月はなんだったの、もう死んでしまいたい(T ^ T)とダメポ沼に沈み込みましたが、ダメ子を救うために改めて脉診のレクチャーが(感謝!

 

みなさんご存知のように(知らんか)氣鍼医術の脉診は従来の経絡治療における六部定位脉診とは異なる、脉状診です。脉診30年と言われるように、六部定位脉診は経験値の習熟度に左右される部分が多いです。

 

つまり。

 

精度に乏しいのです。治療家によって読み取るものにバラツキが大きいのです。それに比べると(どれと?)脉状診は体調の変化・治療成果のほどがわかりやすいのです。

 

って、おまえ脉みれてなかったんちゃうかい!という突っ込みは無しでお願いしますよ(懇願。

 

いえ、突っ込んでくださって結構です(どっちやねん。

 

私は脉を見るとか以前に、脉を捉えきれていなかったのです(えっへん)。だって、だって、脉さえ捉えられていたなら、締まったとか浮いたとかちゃんとわかるもん!!

 

というわけで(どういう?)脉の捉え方です。管状のもの(脉とします)を指腹で捉えます。

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この捉え方では、管が丸い管なのか六角形の管なのかが判別しにくいです。そこで、管の形状がわかるように、管の上部だけでなく、横や下部もとらえるように、そうですね、管を指腹で転がして撫で上げる、撫で下ろすようにつかみます。

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このように↑管を捉えたなら、この管は丸いということが指腹の感覚でわかります。硬いか柔らかいかもわかります(硬いか柔らかいかは私にもわかります、脉さえ捉えることが出来たならw)。

 

そしてこの管は硬さだけでなく、太さも変えますし、位置も変わります。

 

管の持つ要素、それらを目指す状態(広が縮、堅が柔、噪が静)にもっていくのが氣鍼医術独自の概念「脉締(みゃくてい)」です。

 

文責:氣鍼医術サイト管理人C

 

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