氣鍼医術症例ブログ〜難経69難本治法の実践日記(はてな版)

脉診流「気鍼医術」創始者で臨床40年、福島弘道先生の直弟子である葛野玄庵による症例ブログです

生後21日目の散り気のお灸

生まれてホヤホヤの赤ちゃんが、生後21日目に行う「散り気(チリゲ)」のお灸のためにおかあさんと一緒に漢医堂にお越しくださいました。

治療家の先生方には釈迦に説法となりますが、鍼灸に知識のない方のためにちょっと説明を。

生後21日目の赤ちゃんに施す「散気(ちりげ)」のお灸なるものがあります。気を散らすとはなにか、疳の虫対策です。身柱(しんちゅう)というツボに行うのですが、なんと、チリゲと入力したら身柱と変換したのでびっくり!!!!

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散り気のお灸で検索したらいくらでも出てくることですが、「皮切り」という言葉はもともとはこの「散り気のお灸」が語源であるようです。皮を切るくらいの痛み、ということで、お灸に対してネガティブなイメージの記述が多かったのがちょっと残念ですね。

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氣鍼医術のお灸は熱くありません。心地よい熱刺激でなおかつ治療効果の高い点灸です。お灸は熱くて怖い、というイメージをお持ちの方にはぜひ体験していただきたいです。

散り気のお灸にお越しくださったおかあさん、妊娠前から漢医堂で準備をされていました。

不妊治療とは何か。

妊娠する場所である子宮はいわば畑、畑に地力をつけて卵が育ちやすくするようにすることです。種を育む力のある畑で作物は育つのです。

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臓腑が本来もっている力を発揮できるように経絡を整える、それが氣鍼医術です(文責:サイト管理人C)

 

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