氣鍼医術症例ブログ〜難経69難本治法の実践日記(はてな版)

脉診流「気鍼医術」創始者で臨床40年、福島弘道先生の直弟子である葛野玄庵による症例ブログです

普通部(平成30年度第3回)を開催いたしました

数あるブログの中から、当「氣鍼医術症例ブログ」をご訪問いただきありがとうございます。


毎月第1日曜日は氣鍼医術臨床講座の普通部です。平成30年度第3回目を開催いたしましたので、本日はその報告をさせていただきます(文責:サイト管理人C)。

開催日:2018/06/03 
開催場所:漢医堂三ノ宮分院
講師:中村泰山

 

まずは前回の講座の際に出された「左右の虚実をちゃんと診れるようになること」という宿題の確認から。

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脉が締まれば(脉締)虚、浮いて大きくなれば実です。虚実の判断が正しいかどうか、磁石の平鍼を使って確認です。

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磁石を使う方がはっきりとわかりやすいですが、正確な押手の方が実の変化はわかりやすいとのこと。またあえてベッドで実習を行なわなかったのは、場所・姿勢によっていかに押手がやりにくいか、ということを体感させるためだそうです。

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続いて教科書に沿って標治法の説明。本治法の後で背部に行うことが多いです。「刺さない鍼」である氣鍼、空中氣鍼、極浅刺の氣刺鍼の説明です。鍼管を使わずに刺入、また接触鍼の力加減の注意がなされました。

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背部への氣鍼や施灸の場所の取り方の説明です。首筋のシワが重要なのは、シワができるほど動かされている、それだけ疲れているからということ。

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氣鍼医術の特徴のひとつである「後方深度検脉」は刺入した鍼の適正な深さを測るために大変有効なものです。鍼を進める毎に検脉をすることによって、最も効果のある深さがわかります。

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ペアになって子午で肝と肺の虚実を診るという実習です。

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全員の押手のチェックをして終了となりました。押手についても、指のどこに重心をかけるかによって脉に変化が起きるように、やはり1に押手、2に押手、3、4がなくて5に押手のようです。

 

開催済み講座アーカイブは こちら をご覧くださいませ。

 

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