氣鍼医術症例ブログ〜難経69難本治法の実践日記(はてな版)

脉診流「気鍼医術」創始者で臨床40年、福島弘道先生の直弟子である葛野玄庵による症例ブログです

補講(平成30年度2回目)を開催いたしました

数あるブログの中から当「氣鍼医術症例ブログ」をご訪問いただきありがとうございます。

毎月第4土曜は受講生・既卒生を対象とした補講です。平成30年度の第2回目を開催いたしましたので、本日はその報告をさせていただきます。

開催日:2018/05/26
開催場所:漢医堂三ノ宮分院
講師:葛野玄庵

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補講開始に先あたって、 Southwest Acupuncture College 助教授の武田洋樹先生が漢医堂にて治療を見学してくださっていました。

 

ギックリ腰ならぬギックリ背を訴えてこられた患者さん、奇経診断が「照海―列缺」であったため、ヘルニアと即診断です。

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また、腹痛を訴えてきた急患、原因は胆石発作でした。氣鍼医術が得意とする結石を下ろす瀉法にて、体内を石が移動することも実感していただけました(この症例については項を改めます)。

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受講生も加わり、武田先生のモデル治療です。症状は一切伺わず不問診断をすることとしました。

不問診断の要となるのは氣鍼医術代表葛野玄庵が開発した「腹氣鍼診断」、腹部の診断5穴を使うことによって本治法の証を立てることができるものです。

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また幼少時より抱えていらっしゃっるという後頭部の重みは刺絡療法にて対応させていただきました。

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子午診断、腹氣鍼診断、奇経診断、本治法というのが治療の流れであることが多いです。

腎実の症状に対しては瀉実を行います。これもまた再現性の高い、誰にでもできる治療ですが効果のほどを左右するのはやはり押手。

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腎実の邪実を瀉法にチャレンジした受講生には、押手と取穴の細かいチェックがなされました。

氣鍼医術のメソッドは本当にシンプルで誰にでもできる再現性の高いものですが、それだけに押手の密着充実のほどが問われます。

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患部に直接の本治法で終わりました。

武田先生、遠方よりわざわざご参加ありがとうございました!

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文責:氣鍼医術サイト管理人C

 

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