氣鍼医術症例ブログ〜難経69難本治法の実践日記(はてな版)

脉診流「気鍼医術」創始者で臨床40年、福島弘道先生の直弟子である葛野玄庵による症例ブログです

風邪には鍼治療が1番!〜難経69難の本治法がすばらしい

33歳 主婦

「先生、風邪ひいちゃった。今は長野県にいるの、夕方には帰れるからなんとかして」、娘でもないのに、いつもタメグチである。それもそのはず、オシメの頃から治療に来ているのだから、当たり前かもしれない。

 

しかも、「君は心配事などなにもないだろう」と言うと、「ない!」と即答する性格。二人の幼い息子には毎日手作りのごはんである。感心にもコンビニご飯は絶対しない。子供が風邪をひけばすぐに鍼につれてくる。自分も子供のころから何があっても鍼治療である。今回も「風邪が入った」で「はりで何とかしてくれ」である。

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主訴

 3日前からぞくぞくっと寒気がしたので、風邪に入られたか、と思いながらも旅行に出てしまった。喉が痛み痰が出てきてしんどい。何とか旅を終えようとしたがだめだった。その旅先からの電話だったのだ。
 

腹気鍼診断

膻中・右期門が脉締 

中脘が大きくくなった(肺実)

 

奇経診断

 左陥谷―左後谿
 

 心包虚肺実右から(腎実はなかった)経金穴使用 

風邪にはやはり経金でなければ効かない。

 

「先生、楽になったわ~、やっぱりすごいな、鍼は!」と帰って行った。表の道路には旦那さんが子供と一緒に待っている。

 

初出:2016/08/10

 

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