氣鍼医術症例ブログ〜難経69難本治法の実践日記(はてな版)

脉診流「気鍼医術」創始者で臨床40年、福島弘道先生の直弟子である葛野玄庵による症例ブログです

脳外科で異常なしと診断された頭痛

45歳 女性 会社員 165㎝ 55㎏ 初診

 

「5日前から左耳の後ろが痛み始め、翌日からは痛みが右耳後ろに移動した、加えて今日は目の奥からこめかみまで痛む」とのこと。1か月前に同様の痛みで脳外科にてCTを撮ったがどこにも異常はないとの診断。痛み止めをもらったが効かない。

  

こんな病証こそ気鍼医術の出番なのです。心の中で辛かったでしょう、治しますよ、とうなづきながら治療を開始した。

 

子午診断

右耳の後ろ三焦経の変動に対し右同側の脾経公孫で脉締。

同じく右側頭痛胆経の変動に対し右同側の心経通里で脉締。

この段階で「あれ、頭痛が楽です」と声をあげた。

 

f:id:kishin-ijutsu:20180404170225j:plain

f:id:kishin-ijutsu:20180404170241j:plain

奇経診断

左外関―左照海にNSを添付すると脉締。

 

脾虚腎虚右同側原穴使用 

 

標治法

肩首背中に軽く気鍼の①~②の接触鍼法 

 

f:id:kishin-ijutsu:20180404170335j:plain

f:id:kishin-ijutsu:20180404170349j:plain

治療後痛みは全くなくなったが、良くても悪くても2・3日後から1週間以内の治療を約束して帰って行った。普段から頭が痛く重い・瞼が重く鼻づまり・背部痛もあり、胸脇に圧迫感・足腰の冷えなどなどがあるという。継続治療していただきたい。

 

最後までお読みくださりありがとうございます

にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

↑クリックしていただけると励みになります

 

www.kishin-ijutsu.com