氣鍼医術症例ブログ〜難経69難本治法の実践日記(はてな版)

脉診流「気鍼医術」創始者で臨床40年、福島弘道先生の直弟子である葛野玄庵による症例ブログです

素人にもわかる温め方の違い

こんにちは!鍼灸ど素人の当サイト管理人です。

 

ご好評をいただいております「素人にもわかる」シリーズ、今日は玄庵先生にレクチャーしていただいた内容です。

 

 
管理人(以下、管):温め方で「補の温め」と「瀉の温め」ってあるんですか?

 

玄庵先生(以下、玄):なんでそんなこと聞くねん

 

管:この前の講座のときに、温めることでも治せるよ、とかなんとか言われてましたやん、補と瀉を間違えんようにな、って

 

玄:わからんことはその場で質問せなあかんやないか!

 

管:だって私、生徒じゃないしー

 

玄:つまりはホットパックの使い方や

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画像は 富士商 ホット&クールパッド グリーン Lサイズさま からお借りしました

 

管:そういえば治療の最中に、熱いかどうかやたらと聞かれますね

 

玄:ホットパックは50℃から60℃の温度なんやけど、補の場合は50℃ぐらいで瀉の場合は60℃ぐらいなんや

 

管:ああ、補ってじっくり温める、という感じですか?

 

玄:そうそう、万人がイメージするところの「温める」やな、それが体の本来の力を高めることになるんや

 

管:では、瀉の温めというのは悪いものを出すためなんですね?

 

玄:そうそう、高めの温度で血管をパッと開かせて排出させるんや

 

管:なるほどー!風邪の引き始めにいつも「邪がはいっとる」って言われますけどその邪を取り除くんですね

 

玄:パッと開かせて、パッと閉じなあかん、開きっぱなしやとそこからまた冷えが入ってくるし、高い温度で温め続けると熱を持ってしまう、低温火傷にもなる恐れがあるわな

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管:ただ温めればいいってもんじゃないんですね

 

玄:なすべきことが補であるか瀉であるか、その見極めが大切やということや

 

管:それはどうやって判断するんですか?

 

玄:脈をみて、に決まっとるやないか!

 

管:そ、そうでした、失礼しました(平身低頭。

 

 最後までお読みくださりありがとうございます

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