氣鍼医術症例ブログ〜難経69難本治法の実践日記(はてな版)

脉診流「気鍼医術」創始者で臨床40年、福島弘道先生の直弟子である葛野玄庵による症例ブログです

素人にもわかる子午鍼法

数あるブログの中から氣鍼医術症例ブログにお越しくださりありがとうございます。本日のテキストは氣鍼医術サイト管理人が担当させていただきます。管理人は25年前に多発性硬化症を発症、治してくれる術を求めて漢医堂にたどりつきました。以来20年近く、治療とメンテナンスをしていただいています。鍼灸の知識は一切ありません、否定できる余地のない効果をいつも目の当たりにするだけです。

 

サイトの運営をするにあたり、鍼灸、氣鍼医術への理解が皆無ではちょっと支障がありましたのでレクチャーをお願いいたしました。素人にもわかるように解説してくださったのは漢医堂副院長の中村泰山先生です。

 

管理人(以下、管):サイトを作るための参考に「出版物・論文等 - 経絡治療脉診流氣鍼医術」を読んでいるのですが、わからないとこだらけです!

 

中村泰山先生(以下、泰):どこがわかりにくいですか?

 

管:子午(しご)や奇経(きけい)があちこちに出てきますが、診断なのか治療なのか、何をやってるのかがさっぱりわかりません!

 

泰:子午も奇経も常に鍼を手にしてやるので、診断と同時に治療も行えてしまうのですよ

 

管:このように↓やってるのが子午ですよね?

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泰:そうです、まず子午診断をやってお体の状態を診ます

 

管:治療の際、いつも「検査しますね」とおっしゃってますね、子午で何がわかるのですか?

 

泰:数ある経絡の中で、弱っている経絡はどれか、ということを見つけます

 

管:どうして見つけることができるのですか?

 

泰:脈診にて判断します

 

管:そして弱っているところを治すんですね

 

泰:治すというより補うといった方が適切ですね

 

管:ああ、それが補(ほ)なわけですね

 

泰:そうです

 

管:補うのが補で、邪魔なものを排出するのが瀉(しゃ)ということですか?

 

泰:そうです

 

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管:子午は24時間それぞれの時間に対応しているとありますが、陰陽五行の子は午前0時で対応臓器は胆嚢みたいなことですか

 

泰:臓器が元気な時間帯、弱っている時間帯というのがあるので、本来はそれに合わせた治療をしていたのですが、午前3時に治療といっても難しいですよね、なので時間を気にせずに診断治療ができるシステムとなっています

 

管:標治法というのがまたよくわからないのですが

 

泰:標治法というのは痛みなど目の前にある症状を治すことです、子午は標治でもあります

 

管:目の前にある症状をまず治すのが標治で、根本的な原因に対処するのが本治なわけですね!

 

泰:そうです、子午だけで治療をなさっている治療家の方も多いですよ

 

管:まさに「今ある痛みを魔法のように消すことができる」ですねー!

 

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