氣鍼医術症例ブログ〜難経69難本治法の実践日記(はてな版)

脉診流「気鍼医術」創始者で臨床40年、福島弘道先生の直弟子である葛野玄庵による症例ブログです

ジャガリコを好む方に多く見られる証

本日は何と「脾虚腎肝実証」の患者が多かったことか。

 

親子して来院した15歳中学生男子。

朝が起きれないという主訴で来院。10回の治療で朝起きが良くなり不登校もなくなったが、よく問診するとジャガリコなるスナック菓子を毎日食べているという。両腎輸辺りがふくらみ気味で圧痛がある。

 

脾虚腎肝実証で脉状は整った。翌日から目覚めが良好となったそう。

久々に来院したがやはり同様の証が出た。朝起きは悪くなく全体症状は良好なるも、北海道へスキーにいった際に疲れが出たという。

 

58歳男性、太り気味で高血圧、尿酸値が高く小便の出は悪い。 

脾虚腎肝実証で脉状が柔らかく整った。主訴の腰痛はしっかり治ってしまっていたが、やはり体質的に腎臓に滞りがしっかりとある。

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59歳初診女性、右の腰が痛い、5年来の腰痛だという。胆石の手術をして左脇腹を切ってからひどくなったように思うという。

 

週1回整体院で2時間揉んで貰っているが、その時は少しいいくらいの繰り返し。鍼灸院にも行ったことがあるとのこと。

 

前屈、側転で右の腰が痛むという。同側子午、通里でともに痛みが減る。

 

結果 、脾虚腎肝実証同側からの処理で全く痛みがなくなった。

 

「ただの腰痛ではなく石などによる目ずまりした腎臓の悪さ痛さですね」。

 

本治法が終わった段階で動作させると痛みは全く無くなった。治療が終わってから、子供の頃から腎臓は検査で引っかかっていたと思い出したように言う。

 

〜2014年の治療日記より〜

 

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