氣鍼医術症例ブログ〜難経69難本治法の実践日記(はてな版)

脉診流「気鍼医術」創始者で臨床40年、福島弘道先生の直弟子である葛野玄庵による症例ブログです

子午鍼法と本治法の関係

経絡治療で言う本治法における使用する穴は両側とも使うのか。ある経絡治療の大家と思われている方は「私はケチではないので両方を補います」などと公開治療の場でおっしゃった。

 

そんな問題ではないでしょう。たとえば「肺虚証」において太淵穴を両方補うなど「本当にその方は脉診ができているのか」とびっくりしてしまいます。

 

 なぜ?それは「子午鍼法」を実践していれば必ず分かることなんです。右膀胱経実腰痛の前屈痛に対する左列厥辺りの虚圧痛処に金20番鍼でしっかり補うとそのばでその腰の病症が即消去出来るのですが、もう一方の右列缺を補うとその場で痛みが倍増してしまいます。左右上下の虚実に対する補瀉の典型です。片方刺しの理論的根拠の一つでもあります。

 

 7月19日(木曜日)は新月でした。そして今日は新月の翌日にあたり、昨日と今日とでは適応側が、変わることがほとんどなんですが、なんと不思議な天地四時陰陽のことわりでありましょうか。

 

 初出:2012/07/20

 

 

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