氣鍼医術症例ブログ〜難経69難本治法の実践日記(はてな版)

脉診流「気鍼医術」創始者で臨床40年、福島弘道先生の直弟子である葛野玄庵による症例ブログです

臨床所感

ガン治療より大切なもの

さ、彦摩呂の口調でみなさんご一緒に。 研修生デーはネタの宝石箱や! 悲しいことに昨日は不漁でした。 いえ、不漁ではありません(どっちやねん。 どの患者さんも様々な症状にお困りで、それに対して葛野代表は腕をふるっていらっしゃったのですが。 が。 …

エアコンでせきが止まらない!

先日のエントリーがたいへんアクセスを多く集めて不思議だったのですが 原因がわかりました。 この記事をみて「エアコン・風邪・せき」で検索された方が当ブログを訪れてくださったようです。 治療家でない方には難しい内容だったかと思いますが、風邪を治す…

脉を診ずして何が鍼灸医術か!

経絡治療の大家の臨床動画を見て愕然とした。なぜなら、治療途中、そして終了時に脉診をしていないのである。なんということだろう。名人になればそんなものなのか。 鍼灸医術における診断法は「望・聞・問・切」につきる。中でも「切診」のひとつ「脉診」は…

「聴門の一鍼」ではなく「頂門の一鍼」でした

学のなさを暴露してしまいました。36年間、聴会穴と耳門穴をまとめて「聴門穴」と勝手に思い込み、その上正しくは「頂門の一鍼」なのに先日のブログ において「聴門の一鍼」と全くの勘違いを書いてしまいました。あらためて訂正させていただきます。 ※修正済…

われ未だ術を得ざるなり〜入院を勧めた話

古い患者さんから「叔父が腰を痛めて困っている。トイレには歩いて行っているらしいので、往診を願えませんか?」と依頼があった。善は急げ、その日の夜8時に往診に出かけた。 玄関を開けてすぐに細い急な階段があり、2階にあがった。そこには両膝に両手を…

物事の本質を見極めるということ〜男はだまってお脉拝見!

物事の現象から本質を見極めることがいかに大切なことかを問われているのが、今回の「大相撲事件」だろう。 なにが? どういうこと? たとえば我々鍼灸師が患者さんの治療に際し主訴を聞き、顔色、舌の色を診、脉診その他の診断から病の本質を確実に見極め治…